確定年金の特徴とメリット、デメリット

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確定年金の活用方法、他の年金との違い
確定年金は前述の通り、受け取れる期間が確定しています。
年60万円×10年という確定年金であれば、その期間は生存・死亡を問わず受け取れます。被保険者が死亡した場合には相続人に対して支払われます。
その際、「今後も年金として受け取る方法」と「一時金として受け取る方法」が選べることが多いです。ただし、一時金として受け取った場合には多少割引された金額になってしまいます。
確定年金の場合には、必ず一定額が受け取れるため、老後に対する備え(長生きリスク)に加えて、万が一の場合の遺族保障の面も兼ねているという特徴があります。
受給金額が決まっている分、保険料は「定期年金」と比べると割高となります。
また、自分の分は自分で貯めるという意味合いになるため、低リスクタイプの確定年金だと、毎月の積立金額もかなりのものになってしまいます。
状況によっては自分で積立貯金をするのとさほど変わらないというようなケースもあります。
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