退職前後の年金手続きチェックリスト
退職前後は、厚生年金の資格喪失、国民年金への切り替え、老齢年金の請求、企業年金、iDeCo、健康保険、雇用保険などをまとめて確認する必要があります。
退職前に確認すること
- ねんきん定期便やねんきんネットで、年金記録と見込み額を確認する。
ねんきん定期便の見方 - 勤務先の退職金、企業年金、企業型DC、確定給付企業年金の有無を確認する。
企業型DC / 確定給付企業年金 - 退職後に働くか、完全退職するか、扶養に入るかを整理する。
働く時に確認したい年金、社会保険
退職後すぐに確認すること
| 確認項目 | ポイント | 関連ページ |
|---|---|---|
| 国民年金への切り替え | 60歳未満で退職し厚生年金から外れる場合、原則として国民年金の手続きが必要です。 | 第1号被保険者 |
| 配偶者の年金 | 配偶者が扶養に入る・外れる場合、第3号被保険者の手続き漏れに注意します。 | 専業主婦・主夫の年金 |
| 年金請求 | 老齢年金を受け取る年齢に近い人は、年金請求書の提出時期を確認します。 | 老齢年金の請求手続き |
| 働きながら受給 | 厚生年金に加入して働く場合、在職老齢年金の支給停止ルールを確認します。 | 在職老齢年金 |
| 繰上げ・繰下げ | 受給開始時期を早める・遅らせる判断は、健康状態、就労収入、家計、税金も含めて考えます。 | 繰上げ・繰下げ受給 |
60歳以降も働く場合
60歳以降も働く場合は、給与、賞与、厚生年金の加入有無、雇用保険、年金受給開始時期をまとめて確認します。年金を繰下げる場合でも、老齢基礎年金と老齢厚生年金を別々に判断できる点も押さえておきましょう。雇用保険の基本手当や高年齢求職者給付金は退職後の雇用保険・失業給付と年金、65歳以降も働く場合の社会保険は65歳以降も働く人の社会保険・雇用保険・年金で確認できます。
退職金・企業年金・iDeCo
退職時には、公的年金だけでなく退職金や企業年金の受け取り方も重要です。一時金で受け取るか、年金形式で受け取るか、iDeCoへ移換する必要があるかによって、税金や老後資金の管理が変わります。
家族に共有しておきたいこと
退職後は、年金証書、企業年金の書類、金融機関、保険、相続関係の書類を家族が分かる形で整理しておくと、介護や相続の場面で役立ちます。終活の準備は、年金受給後の生活設計と一緒に考えると進めやすくなります。
ヒツジと終活では、相続、遺言、葬儀、生前整理などの情報を確認できます。
退職前後の年金でよくある質問
退職したら国民年金の手続きは必ず必要ですか?
60歳未満で厚生年金から外れる場合は、国民年金への切り替えが必要になることがあります。再就職や扶養の状況によって扱いが変わります。
働きながら年金を受け取れますか?
受け取れる場合があります。ただし、厚生年金に加入して働く場合は在職老齢年金の支給停止ルールを確認します。